新着情報

足底筋膜炎とは?

更新日:2026/03/14

「朝起きて一歩目が痛い」「かかとをつくとズキッとする」
このような症状がある場合、足底筋膜炎の可能性があります。足底筋膜炎は、足裏からかかとにかけて痛みが出る代表的な足のトラブルで、立ち仕事の方や運動習慣のある方に多く見られる症状です。

足底筋膜とは、かかとから足の指の付け根まで伸びる組織で、歩行時の衝撃吸収や足のアーチを支える役割をしています。しかし、長時間の立位、ランニング、合わない靴、体重増加などによって負担が繰り返されると、小さな損傷が蓄積し炎症が起こります。これが足底筋膜炎の主な原因です。

足底筋膜炎の改善には、足裏だけでなく身体全体を見ることが重要です。ふくらはぎの筋肉が硬い、股関節の動きが悪い、姿勢の崩れや骨盤の歪みがある場合、歩行時の体重バランスが偏り足裏への負担が増加します。その結果、痛みが長引く原因になります。

セルフケアとしては、ストレッチが有効です。ふくらはぎやつま先をゆっくり伸ばすことで足裏への張力を軽減できます。また、クッション性のある靴を選ぶ、長時間の裸足歩行を避ける、急な運動量の増加を控えることも大切なポイントです。

ただし、強くマッサージしすぎたり、痛みを我慢して運動を続けたりすると悪化するケースもあります。数週間以上痛みが続く場合や、日常生活に支障が出ている場合は、早めのケアが重要です。

足底筋膜炎は早期に適切な対応を行えば改善が期待できる症状です。「かかとの痛み」「足裏の違和感」を感じたら放置せず、身体のバランスから見直していくことが根本改善への近道になります。